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第78回

桜花賞

【G1】

2018年 4月8日(日)阪神競馬場 1600m芝

激戦に名乗りを上げた登録馬の中から
鈴木健一の脳が導き出す現時点での「殿堂馬」を公開

アマルフィコースト  ハーレムライン 
アリア  ファストライフ 
アンヴァル  フィニフティ 
アンコールプリュ  プリモシーン
アーモンドアイ マウレア
イサチルルンルン  モルトアレグロ 
コーディエライト  ラッキーライラック
サヤカチャン  ラブカンプー 
シグナライズ  リバティハイツ 
スカーレットカラー  リリーノーブル
ツヅミモン  レッドサクヤ 
デルニエオール  レッドレグナント 
トーセンブレス   

※現時点での「殿堂馬6頭」です、最終的な結論は毎週の「殿堂馬」で公開します。

いよいよクラシック第1戦「桜の女王決定戦」
桜花賞攻略戦

2018年4月8日(日)に開催される桜花賞、
あなたがこのレースを攻略し的中を勝ち取るために、
【競馬の殿堂】鈴木健一による現時点での予想見解を公開。

「予想の結論」はいつも通り殿堂馬として公開しますが、
ここではその結論に至るまでの経緯を「鈴木健一の脳」としてお見せします。

出走馬が確定する前段階の予想、実はその中に、
予想構築する際の「考え方」が濃縮されているからです。

競馬を予想する時、鈴木健一は何を考えているのか?
あなたが予想構築する際の判断基準として活用してください。

どんな戦いになる?

昨年の12月に2歳女王に輝いたラッキーライラックの1強ムード漂う、今年の牝馬クラシック戦線、単勝人気1倍台が勝てない事でも知られるレースでもあり、周りの雰囲気に流されると痛い目を見るレースでもある、それが2018年桜花賞です。

ラッキーライラック1強ムード漂う牝馬クラシック戦線ですが、 2017年1.4倍のソウルスターリングは3着、2016年1.5倍のメジャーエンブレムは4着、2015年1.6倍のルージュバックは9着とそれぞれ敗れています。

つまり「1強ムード」に流されて安易に予想をすると痛い目を見るレースです。

後になって振り返れば不安材料はあったものの「毎年この馬なら大丈夫」と過信し、 レース前にそれを見抜けなかった人がことごとく馬券を外す結果になっています。 今一度しっかりと予想する必要があるという事ですね。

そんな桜花賞の舞台に駆け上がってきたのは、、、
4戦4勝無敗で臨む2歳女王ラッキーライラック、ラッキーライラックにこそ勝てなかったものの実力上位のリリーノーブル、フェアリーSを勝ってこの舞台へプリモシーン、体制万全リベンジに燃えるトーセンブレス、末脚一閃で牡馬をも蹴散らすアーモンドアイなど、そうそうたるメンバーが桜の舞台で大激突します。

昨年の12月に2歳女王に輝いたラッキーライラックの1強ムード漂う、今年の牝馬クラシック戦線、単勝人気1倍台が勝てない事でも知られるレースでもあり、周りの雰囲気に流されると痛い目を見るレースでもある、それが2018年桜花賞です。

どうやって攻略する?

軸馬に「一瞬の脚が光る差し馬」を据え、
相手馬に「軸と同型、又は前にいても脚が使える馬」を据えて勝負。

桜花賞が開催される阪神1600mは、、、
コーナーを2つ周るコースで、第3コーナーまでの距離は444mと長め、
最後の直線は高低差1.8mの坂を持つ474mと長く、
坂の前後あたりで一瞬でスッと抜け出す瞬発力が求められるコースです。

阪神はゴール前に高低差1.8mの急坂がある関係でタフさも要求されます。
基本的にスタミナの無い前の馬、瞬発力の無い後ろの馬はこの坂で脱落します。
この坂も予想に対して重要な要素になりますので、
坂のあるコースでの競争成績を見落とさないようにしましょう。

開催も進んでいる分、差しが決まりやすいでしょう。
そういった意味でも瞬発力は重要ですね。

軸馬に「一瞬の脚が光る差し馬」を据え、
相手馬に「軸と同型、又は前にいても脚が使える馬」を据えて勝負。

特注産駒:
ディープインパクト、
アドマイヤムーン

特注騎手:
M.デムーロ、
浜中俊

産駒面で見ると、、、

ディープインパクト産駒の複勝率 33.7%
アドマイヤムーン産駒の複勝率 32.0%

リーディングダントツのディープインパクト産駒は無視できませんね。
回収率、3着内率共に高いアドマイヤムーンにも注目。

騎手面で見ると、、、

Mデムーロ、浜中俊

M.デムーロ騎手は好成績です。思い出されるのは一昨年のジュエラーですね。G1と言えばこの男みたいなところもあるので、その意味でも注意が必要です。浜中俊騎手は回収率、複勝率をどちらをとっても秀逸。ミッキークイーンの印象が強いかもしれませんが、牝馬戦での強さもあります。

アーモンドアイ
超強烈な脚の持ち主。シンザン記念では雨で脚の悪い中、最後方から一気の脚を見せつけました。2、 3着のコーナー通過順が1、2番手だったところを見ると相当な脚力の持ち主ではないかと思わせます。一昨年のジュエラーやシンハライトのようなレースで2歳女王に土をつけてくれそうな気がします。
トーセンブレス
リーディングのディープの子ども、阪神JFで見せた脚はかなりのもの。桜花賞で好走しそうな脚に見えます。ラッキーライラックは確かに強いですが、勝負付けが済んでいなかった馬が多かった阪神JFや少頭数だったチューリップ賞と違い、徹底マークにあうであろう2歳女王の一瞬のスキをついて。外から父親譲りの脚で桜の女王へと激走してほしい。
プリモシーン
気性面に難はあるものの素質は秀逸。内有利な中山1600mで14番からのスタートという不利な条件でも大楽勝と高い実力を示しています。直線では周りに馬がいなくなるとフワフワした面を見せており、又、スタート後なかなか進んでいかずに騎手が促している場面も見せている点から、不安要素がないわけではありません、ですが、それでも勝ち切ってしまうほどの力を持っているので、勝負付けが終わっていないこの馬に魅力を感じてしまいますね。今走で「最高の場面」に立ち会えるかも知れません。
マウレア
阪神JF、チューリップ賞を見たうえでラッキーライラックに勝てるかと言えば、正直難しいだろうと言わざるを得ませんが、馬券内という意味では外すには惜しい存在で、確実に世代上位レベルの馬であることは間違いないでしょう。クイーンCでの凡走後すぐに立て直してくるあたり、メンタル面もしっかりしていますし、このコースへの適性も高いのでしょう。
ラッキーライラック
2歳女王。4戦4勝の無敗での桜花賞挑戦。この馬の良い点に関しては今更触れても予想の参考にならないので、重箱の隅をつつく程度の懸念材料を挙げておきましょう。まず阪神JFでは、「マーク」多頭数でも2番人気で勝負付けも済んでおらず力の違いがあまり露呈しておらず、前哨戦チューリップ賞では少頭数という条件でした、果たして今走も同じレースが出来るのかという点は懸念材料でしょう。競馬を見ていると気性面はとても素直な馬ですが、今まであまりにも完璧なレース運びで勝っているため、ペースやプレッシャーが今までにないものになった時にコロっと負ける可能性があることも考えておかなければなりません。
リリーノーブル
こちらもマウレア同様、阪神JF、チューリップ賞を見たうえでラッキーライラックに勝てるかと言えば、正直難しいだろうと言わざるを得ないですが、馬券内という意味では外すには惜しい存在で、確実に世代上位レベルの馬であることは間違いありません。どのレースを見ても道中は力んで走っているため、リラックスして走れたら最後の伸び方が違ってくるのでは?とも思えるので、見限る事は出来ません。

いよいよクラシック第1戦「桜の女王決定戦」
桜花賞攻略戦

激戦に名乗りを上げた登録馬の中から
鈴木健一の脳が導き出す現時点での「殿堂馬」を公開

アマルフィコースト  ハーレムライン 
アリア  ファストライフ 
アンヴァル  フィニフティ 
アンコールプリュ  プリモシーン
アーモンドアイ マウレア
イサチルルンルン  モルトアレグロ 
コーディエライト  ラッキーライラック
サヤカチャン  ラブカンプー 
シグナライズ  リバティハイツ 
スカーレットカラー  リリーノーブル
ツヅミモン  レッドサクヤ 
デルニエオール  レッドレグナント 
トーセンブレス   

※現時点での「殿堂馬6頭」です、最終的な結論は毎週の「殿堂馬」で公開します。